大阪・西成 「国会開け」共産党訴え
大阪市西成区で8日、日本共産党の宮本徹衆院議員を迎えて、総選挙勝利、大阪市廃止住民投票の勝利めざす党演説会が行われました。
宮本議員は、新型コロナ感染拡大防止は、PCR等検査体制の拡充、保健所への人的支援、休業要請には補償を行うことが必要だと述べ、そのために臨時国会を開いて議論すべきだと主張。「これまでの政権の、小さな政府、なんでも民営化、医療も介護も縮減してきた新自由主義の政治ではコロナ対策で全く役に立たない」と指摘し、「税金の使い方を改め、富裕層・大企業にしっかり負担を求めて、手厚い社会保障、医療をする。こういう政権交代を実現しよう」と訴えました。
わたなべ結衆院大阪3区予定候補は「経済効率最優先に、医療、福祉の予算を削り、危機的な時には自己責任を押し付けるいまの政治、新自由主義の社会のあり方を今後も続けていくのかが問われている。コロナ禍のもと誰一人困っている人を取り残さない決意でまともな政治にみなさんと力を合わせて一刻も早く変えていきたい」と決意を語りました。
内海公仁府議、井上浩市議がコロナ禍の中、大阪市廃止をすすめる維新府市政を批判しました。
以上2020年8月10日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗提供)