明日をひらくより 『国民の悲鳴 突きつけ論戦』
2014年の初当選以来、首相と対決した国会論戦は27回に上ります。
桜を見る会や森友学園問題など政権による政治の私物化追及の先頭に。一方、党国会議員団の厚生労働部会長として、年金・医療・介護など困っている一人ひとりの声を国会に届けてきました。
19年2月の衆院予算委員会分科会の質問。青年期の障害者の居場所・余暇活動の場がない問題と父母の就労保障を初めて取り上げ、障害がある娘と暮らす女性(49)の声を紹介しました。
「政治家ってマイノリティーにも焦点をあててくれるの?と感動し、生きる気力も取り戻せた」と女性。「私が今ここに立っていられるのは、あの時の宮本さんの質問のおかげ」と、東久留米市の街頭で応援演説に立ちました。
地方議員団とも連携した運動で支援拡充へ一歩ずつ前進をつくっています。
新型コロナ禍の国会でも現場の悲鳴を突きつけ論戦。持続化給付金の対象に収入を雑所得などで申告してきたフリーランスが含まれていない問題をいち早く追及しました。与野党全体の声になり、2日後には対象拡大へと政府を動かしました。
市民と野党共闘の輪も広がっています。
東京20区で市民と野党の共同候補に。立憲民主党や無所属の市議、市民連合の市民らの支援を受け、訴えにも力がこもります。
「誰もが尊厳を持ってくらせる社会へ。自助努力を押し付ける政治でなく、しっかり公的責任を果たす新しい政権を一緒に打ちたてましょう」
以上2020年10月15日付赤旗日刊紙より抜粋