生協労連オンライン行動 全国一律最賃求める
生協労連はオンラインで各地を結んで中央行動を実施し、全国一律最賃と大幅引き上げなどを求めました。
柳恵美子委員長と作家の雨宮処凛(かりん)さんが、コロナ禍で非正規労働者の実態について対談。雨宮さんは「コロナ禍で貧困がいっそう深刻になっている。組合の重要性が増している」と強調。柳委員長は「今こそ声をあげて動かしていかないといけない」と述べました。
国会報告した日本共産党の宮本徹衆院議員は、労働者の運動と国会論戦で休業支援金が大企業の非正規労働者に支給されることにふれ、「声をあげれば動かせる。菅政権を退陣させ、政治を変えよう」と語りました。
折田真也副委員長は、「生協労働者は社会の土台を支えるエッセンシャルワーカーだ。雇用を守り、全国一律最賃を実現させよう」と呼びかけました。
以上2021年3月6日付赤旗日刊紙より抜粋