『日韓議員連盟』総会に参加

 超党派でつくる日韓議員連盟は14日、衆院第1議員会館で総会を開き、韓日議員の会長を歴任してきた姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使が講演しました。
 冒頭に額賀福志郎会長があいさつし、日本軍「慰安婦」問題や「徴用工」問題について両国政府が「具体的に解決策を詰めていく作業」が必要だと述べ、「(議連は)その環境づくりをするのが最大の使命だ」と述べました。
 姜大使は講演で、これまで「日韓関係の諸問題は、政治と外交で解決すべきだと主張してきた」と述べ、「自らの残りの人生をかけて韓日両国の関係正常化に取り組んでいきたい」と語りました。
 日本共産党から、穀田恵二議連常任幹事、笠井亮議連幹事・法的地位副委員長、畑野君枝、宮本徹の各衆院議員と伊藤岳、井上哲士、武田良介の各参院議員が出席。総会後、穀田、笠井両氏が姜大使にあいさつしました。

以上2021年6月15日付赤旗日刊紙より抜粋