新春随想より 『戦争へ転換させない』
元旦恒例の久米川駅前での新春のごあいさつ、今年も、青い立憲民主党ののぼりと赤い日本共産党ののぼりが並びたちました。総選挙前と変わらぬ光景です。立憲民主党の藤田まさみ東村山市議が参加し、東京20区・東村山で野党共闘を続けていく決意を力強く語り、熱い思いに感動しました。
元旦の読売新聞で安倍元首相は、「アメリカに一緒に戦いに行こう」と言われた時に応えられるよう、敵基地攻撃能力保有へ安全保障政策の転換を主張。さらに日米2+2外務、防衛協議で、日本側は、敵基地攻撃能力の検討を含め、防衛力を抜本的に強化と表明し、緊急事態での日米共同作戦の計画を進展させるとしています。
年末にNHKドラマ「倫敦(ロンドン)ノ山本五十六」を見ました。日本海軍にとって、太平洋戦争への転換点は、開戦7年前のワシントン・ロンドン軍縮条約からの脱退に向かうことになった予備交渉にあったと描いていました。今が戦争への転換点になっていいのか、問いかけるものでもありました。
2022年が戦争へのターニングポイントだったと後世に振り返られるような年にしてはなりません。夏は参院選、平和と暮らしを守る力が国会で大きくなるようともに頑張りましょう。
以上2022年1月21日付赤旗日刊紙首都圏のページより抜粋