米空軍CⅤ-22オスプレイの飛行停止問題で、防衛省から聞きとり
8月24日(水)、宮本徹議員は、山添拓参院議員、尾崎あやこ都議会議員、基地周辺の関係自治体議員、住民とともに、米空軍がCV-22オスプレイの飛行停止している問題について、防衛省から聞き取りを行いました。
以下2022年8月27日付赤旗日刊紙首都圏のページより抜粋
米空軍がCV22オスプレイ全機を地上待機とした問題で、日本共産党の宮本徹衆院議員、山添拓参院議員、尾崎あや子都議は24日、同機が6機配備されている米軍横田基地(東京都)周辺の地方議員や住民とともに防衛省の対応をただしました。
宮本、山添両氏は今回の措置の要因となった2017年以降で4件、過去6週間で2件発生したとされるクラッチの不具合による事故について、時期や状況を詳細に説明するよう要求。防衛省の担当者は「詳細な情報の収集につとめている」とくり返しました。
両氏は沖縄配備のМV22オスプレイについて米海兵隊が10年には同様の不具合を把握し、パイロットの訓練で対応しているとしていることに言及。陸上自衛隊は同機と同じ機体構造のCV22オスプレイを木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備しており、不具合について説明できるのではないかと追及。防衛省側は海兵隊の情報は共有されており、対処法を訓練していると述べました。
参加者は、同機の横田基地配備は18年で、不具合を認識しながら配備したとしたら問題だと指摘。同基地配備機が過去に緊急着陸をくり返していることをただしました。防衛省側は「(不具合を)17年には認識していたのだろう」と答えました。
宮本、山添氏は「そもそも防衛省は今回の事態を重大と認識しているのか」と批判、オスプレイの日本からの撤去を強く求めました。