沖縄の民意実現へ全力 デニー知事、共産党議員団訪問
辺野古新基地断念を訴え、沖縄県知事選で再選を果たした「オール沖縄」の玉城デニー県知事は20日、国会内の日本共産党控室を訪問し、志位和夫委員長、小池晃書記局長ら多くの議員が笑顔と力強い拍手で迎えました。
志位委員長は「すばらしい勝利でみんな喜んでいます」と歓迎。デニー知事は、国会議員団あげて沖縄に力を注いできたことに感謝を述べるとともに、地元の支部・後援会員が「チラシを配り、丁寧に声をかける地域力がいい形で結実した」と発言。「2期目に向けて波は高い状況は続きますが、『玉城丸』はものともせず乗り越えていきます」と今後の決意を述べました。
志位氏は、「知事選では翁長雄志さんと玉城デニーさんが2回で、3回連続当選です。新基地建設の是非を問うた県民投票を入れると全県的には4回の民意が下ったわけですから、これを受け止めよと、国会でもがんばります。引き続き力を合わせて、沖縄『建白書』の実現へがんばりたいと思います」と応じました。
デニー選対事務総長の金城徹元那覇市議は、「全県各地での共産党や支持者のみなさんの熱心な応援がなければ知事選のこのような勝利はなかったと思う。引き続き、豊見城、那覇両市長選挙にも力を貸してほしい」と述べました。
以上2022年9月21日付赤旗日刊紙より抜粋