神奈川・川崎市高津区 「新春躍進のつどい」 岸田政権に審判下す

 日本共産党川崎北部地区委員会と高津区後援会は28日、川崎市高津区で、宮本徹衆院議員を招き、4月の統一地方選挙勝利をめざす「新春躍進のつどい」を開きました。
 今期で勇退する石田和子県議と、石田氏からバトンを受け継ぐ、のずえ明美県議予定候補、むねた裕之・小堀しょうこ両市議が、統一地方選を勝ち抜く決意を語りました。
 宮本氏は、岸田文雄首相の大軍拡、大増税への暴走に対する国民の批判が高まり、支持率が低下しているにもかかわらず辞めようとしないのは、当面国政選挙がない「黄金の3年間」に、アメリカが求める敵基地攻撃能力保有や、財界が求める原発回帰など、国民の支持を得られない政策を一気に進めようとしているからだと指摘。「この暴走を止めるためには、今度の統一地方選挙で岸田首相に強烈な審判を下して、解散総選挙に追い込む状況を作り出す必要がある」と強調しました。
 宮本氏は、岸田政権の敵基地攻撃能力保有、医療体制弱体化、統一協会との癒着などの問題を批判し、「どの問題でも共産党が伸びることが国民の幸せにつながる。歴史の転換点となる選挙を、力を合わせて勝ち抜こう」と呼びかけました。

以上2023年1月29日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗提供)