戦争法廃止にしたい 『9の日』宣伝
戦争法廃止の世論を大きくしようと9日、憲法共同センターと憲法東京共同センターは東京・新宿駅前で「9の日」宣伝をおこないました。31人が参加。「憲法違反の戦争法は廃止!」と書かれた横断幕を広げ、ビラが入ったティッシュを配りながら、同法廃止を求める2000万人署名に取り組みました。
マイクを握った小田川義和さん(全労連議長)は「戦争法廃止の取り組みを進め、安倍政権を退陣に追い込み、国民の声が届く政治を作っていきましょう」と署名への協力を呼びかけました。
「日本を戦争できる国にしたくない」。埼玉県小川町の松本美知子さん(64)は、こう話しながら署名に応じます。「安倍政権の強引な姿勢は許せません。次の選挙で必ず審判を下したい」
ニューヨーク在住で帰国中の女性(69)は「日本に普段いなくても、廃止の意思を示し続けたい」。旅行中だという山形県酒田市の男性(40)は「戦争は考えるまでもなく悪いこと。戦争法を廃止にしたい。できる限り協力したい」と語りました。
日本共産党の宮本徹議員があいさつしました。
以上2015年11月10日付赤旗日刊紙より抜粋