東京・新宿駅東南口 文化など党後援会宣伝 宮本徹氏訴え 総選挙で党躍進を
文化、学者・研究者、スポーツ、宗教人の日本共産党後援会が共同で23日、東京・新宿駅東南口で街頭宣伝を行いました。
トランペッターの松平晃さんがオープニング演奏を行い、経済学者の萩原伸次郎、僧侶の小山弘泉、スノースポーツの田畑健、歌人の杵渕智子の各氏と宮本徹衆院議員が訴えました。
萩原氏は「岸田首相は就任前に『金融所得課税の強化』を公約したが、今年3月に成立した税制改正法では手付かずのまま。だましの政治を許してはならない」と批判しました。
田畑氏は「現在の競技人口は50万人で、10年前の半数まで落ち込んだ。その理由の一つが温暖化だ。共産党は気候危機打開へ『2030戦略』を掲げ、積極的だ」と呼びかけました。
宮本徹議員は、5年間で43兆円とする岸田政権の大軍拡は「アメリカ・バイデン大統領の要求に応じて武器を買うためだった」と強調。「年金や医療機関への支援など暮らしに必要な財源を軍事費に書き換える財源確保法は、廃止すべきだ」として、総選挙での共産党の躍進を訴えました。
以上2023年6月25日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗提供)