8・19総がかり行動で連帯挨拶

 2024年8月19日(月)、衆議院第2会館前の歩道で、8・19総がかり行動が行われました。
 宮本徹議員も連帯挨拶。

以下2024年8月20日付赤旗日刊紙より抜粋

 「終わらせよう! 裏金自民党政治と戦争できる国づくり」を合言葉にした国会前行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションが主催し、「暴走政治終わりに」「守れ、生かせ憲法」と書かれたボードを持った700人(主催者発表)が、猛暑が残る夕方の行動に参加しました。
 主催者あいさつした菱山南帆子さんは、「岸田首相を退陣に追い込んだのは、たたかってきた市民運動の成果です」と強調。総裁選ばかりを報道するメディアを批判し、「誰が新総裁になっても自民党は同じです。新しい国民のための政治を」と訴えました。
 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)の岩崎貞明事務局次長は、特定秘密保護法など戦争を放棄しているはずの日本で取材を規制する軍事機密が拡大していることを批判しました。
 基地・軍隊はいらない4・29集会実行委員会から、沖縄で相次ぐ米兵による性犯罪事件を告発し、隠蔽(いんぺい)した日本政府の責任を問う抗議行動を9月に予定しているとしました。
 日本共産党の宮本徹衆院議員と立憲民主党の石川大我参院議員があいさつ。宮本氏は、「市民と野党の共闘が国民の希望の受け皿となり、自民党政権そのものを終わらせよう」と呼びかけました。
 埼玉土建一般労働組合から50人が参加。さいたま市から参加した女性(80)は、「自民党の政治家は裏金のことで、国民より自分のことでいっぱい。岸田さんも辞めるなら、各議員が裏金をどう使ったのか全部明らかにすればいいのに。情けない」と話しました。