日本共産党都委員会ネット番組「JCPTOKYO+」にゲスト出演

 日本共産党都委員会が、動画投稿サイト・ユーチューブで、新たな番組「JCPTOKYO+(プラス)」をスタートさせました。
 東京における日本共産党の活動のほか、しんぶん赤旗、東京民報の紙面と魅力、東京の地方議員の取り組みなどを紹介しようというもの。МC(司会)は、吉良よし子参院議員(東京選挙区)と、坂井和歌子党都委員会副委員長の二人が努めます。
 9月7日に公開した第2回は、初の本格的なゲストとして、宮本徹衆院議員を招きました。
 学費問題をライフワークとして取り組んできた宮本さんに、二人がその理由を尋ねると「学生の時に、国立大学でも学部ごとに異なる授業料を導入しようという動きが起きた。反対のために、学生自治会でストライキ権を確立してたたかった」と紹介。卒業論文でも、教授に勧められて学費問題をテーマにしました。そのうえで、「安倍政権が、世論に押されて授業料の負担軽減に踏み切ったときも、消費税増税とセットにした。ここに自民党政治の限界がある。庶民の増税から財源を持ってこようとする」と批判しました。
 しんぶん赤旗と東京民報を紹介するコーナーでは、東京民報9月8日号の給食の無償化の都内の状況の記事を取り上げ、3氏が「自治体によって格差を生むのではなく、国が無償化に踏み出すべき」と語り合いました。番組の最後に吉良氏は「宮本さんの質問の裏にある熱い思いがよくわかった。ぜひ、国会議員を増やして、もっとたくさんの質問時間が取れるようにしたい」と感想を述べました。

以上2024年9月22日付東京民報より抜粋