東京・世田谷 『東名ジャンクション本線東名北工事』について、国交省に申し入れ
東京・世田谷区の東名ジャンクション本線トンネル東名北工事(トンネル掘進・土砂搬出)について、昨年、地元で説明会が開かれていますが、トンネル掘進による土砂の搬入・搬出作業のための工事であることから、近隣住民から騒音や振動について多くの懸念が出され、質問が出されていました。この質問に対する回答もないまま約7か月が過ぎようとしているなか、準備工事は着々と進められています。
4月27日(水)、関係住民の戸井戸会東名JCT近隣住民有志の方が、国交省に対し、『トンネル掘進工及び土砂搬出作業における騒音・振動等に関して、住民への明確な説明をすること。その間、土砂ピット工の工事を中断すること』『第1種低層住宅専用地域という用途地域の主旨及び指定建設作業の基準に従って、夜間(19:00~7:00)の土砂搬出は中止すること』『憲法25条(すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する)を守ること』以上3点について、国交省に申し入れと聞き取りを行い、宮本徹議員と、江口じゅん子世田谷区議が、同席しました。
国交省の担当者は、申し入れの主旨を、工事をすすめている中日本高速道路株式会社に伝えることを約束しました。