東京・渋谷駅ハチ公口 豊洲移転やめよ

 東京・渋谷駅ハチ公口と西口で13日、日本共産党全国・全都労働者後援会が宣伝に取り組み、「破綻した豊洲移転はキッパリ中止を」「国民の中で不安と疑問が広がっている共謀罪法案を強行採決するな」などと訴えました。弁士に手を振る親子連れ、立ち止まって聞き入る人もいました。
里吉ゆみ都議と宮本徹衆院議員が演説。
里吉氏は「安倍首相の9条改憲発言はとんでもない。9条守れの声を共産党に託してほしい」と話しました。
宮本氏は「東京都は、石原慎太郎知事以来、都民のための予算を削り、ゼネコンもうけのために巨額の税金を費やしてきた。企業団体献金を受け取らない日本共産党が伸びてこそ、こうした税金の使い方の逆立ちにメスを入れ、暮らし・福祉優先に変えていくことができる」と述べました。
各分野の労働者後援会の代表もマイクを握りました。
大西玲子さん(全労連内後援会)は「安倍働き方改革は残業代ゼロ、長時間労働・過労死をすすめるもの。ブラック企業の規制、返済不要の奨学金、就活のルール、家賃補助など四つの若者政策を掲げている日本共産党を大きくしてほしい」と述べました。

以上2017年6月15日付赤旗日刊紙より抜粋