自衛隊発足以来の銃剣道により死亡し公務上の災害と認定された件数は2件
学習指導要領に銃剣道が明記されたことについて、自衛隊出身者の銃剣道有段者の方から、死亡事故が起きるのではないか、と、安全性を危惧する声がよせられました。
そこで、4月の決算委員会分科会で、自衛隊での銃剣道の訓練中の事故や死亡者数について質問しました。その際、自衛隊発足以来の死亡者数は調べきれなかったとのことで、調査を要請しました。
6月26日付の防衛省提出資料は別紙のとおりです。木銃で突かれたことによる衝撃を受けて死亡に至ったものとされています。
4月の質問の際は、文部科学省としては、銃剣道の安全性についての知見はないようでした。この調査結果をふまえて、文部科学省、スポーツ庁にはしっかり検討してほしいと思います。