基地もオスプレイもノー 横田座り込み100回目
米軍横田基地の撤去を求めるすわりこみ行動とアピール行進が16日、東京都福生市のフレンドシップパークで行われました。
「横田基地の撤去を求める西多摩の会」が呼びかけ、2009年4月19日から毎月第3日曜日に欠かさず行われているもので、第100回となる今回の行動には約500人が集まりました。参加者は、プラカードや横断幕を掲げながら、太鼓の音に合わせて元気よく「基地はいらない」「オスプレイもいらない」とコールしながら街を歩きました。
すわりこみ行動では、同会の高橋美枝子代表が「横田基地のリアル」について報告。今年だけでも、パラシュート降下訓練は延べ300人を超え、MVオスプレイの離着陸回数も100回を超えるなど、横田基地の拠点としての機能が強化されている実態を告発しました。
日本共産党から、宮本徹衆院議員と原のり子新都議らが基地撤去へ連帯のあいさつをしました。原氏は「基地撤去へ、ねばり強い運動に学んで、都議会からも声を上げていく」と語りました。
新日本婦人の会東京、全労協、東京地評、三多摩健康友の会など、さまざまな団体が連帯のあいさつをし、参加者は寉田一忠事務局長が読み上げた「全国の米軍基地をすべて撤去させるまで、連帯し、たたかいぬく」という第100回すわりこみ行動宣言を大きな拍手で採択しました。
以上2017年7月17日付赤旗日刊紙より抜粋