羽田低空飛行新ルートの見直しをもとめる渋谷の空を守る会の集まりで連帯あいさつ
東京都渋谷区で7日、同区や品川区など都心部を低空飛行する羽田空港の新飛行ルートに反対する「渋谷の空を守る緊急集会」が開かれました。「渋谷の空を守る会」が主催しました。
同会の須永知男共同代表は「国土交通省は新ルートありきで、傲慢(ごうまん)で非条理、不合理。われわれの質問にもまともに答えない態度だ。意見を出し合いながら今後の運動を進めたい」とあいさつしました。
各地の住民運動の代表も発言。「羽田問題解決プロジェクト」の大村究代表は、今月21日に計画するパレードへの参加を呼びかけました。
集会では日本共産党の宮本徹、立憲民主党の海江田万里、長妻昭の各衆院議員が出席し、あいさつ。宮本氏は「安倍晋三首相は新ルートについて『地元の理解を得る』と言ったが、地元の理解は得られておらず、本来なら実施できないものだ。もっと大きく世論を広げるため、ご一緒に、徹底的に頑張り抜く」と表明しました。両党の区議団も出席しました。衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の松原仁議員のメッセージが紹介されました。
以上2019年9月10日付赤旗日刊紙より抜粋