国交省への要請に同席 東京外かく環状道路(東名ジャンクション)における工事 説明会無しの準備工事はありえない
7月17日(金)宮本徹衆院議員は、里吉ゆみ都議会議員、江口順子世田谷区議、周辺住民らとともに、東京外かく環状道路(関越~東名間)に関する件で、国交省から説明を受けました。
同工事について事業者は6月、世田谷区の東名ジャンクション周辺の住民に「東京外かく環状道路 東名ジャンクションにおける工事について」との文書を配布。同文書には「本来であれば工事の着手にあたり説明会を開催すべきところですが、新型コロナウイルス感染症の影響により現時点で説明会の開催が困難な状況です。当面は【別紙】資料による【準備工】を実施します」とあり、説明会なしに準備工事をすすめています。
宮本議員は「ポスティングだけで説明したというやり方はありえない」と述べ、里吉都議は「地元工事事務所は、準備工とその後の工事を8月に一緒に説明するというが、8月では遅すぎる。6月にポスティングされているが、6月後半には区の施設も再開の動きがはじまっていた。感染症対策や密対策を講じたうえで説明会を持つことは十分可能だったはず」と抗議。参加者からも「コロナだから説明会なしでいいというのはあまりにひどい。改めてもらいたい」との声があがりました。
国交省の説明者は「我々として準備工は本体工事より軽いとの認識ではない。工事事務所とネクスコには今日の話の趣旨を伝えます」と答えました。