池田いずみさんの応援スピーチ

清瀬市在住で「立憲主義の回復をめざす東京20区市民連合」の共同代表、池田いづみさんが、私の紹介スピーチをしてくださいました。大要を紹介します。

 みなさんこんにちは! 私は「いのちと人間の尊重を守る、新しい政治を実現しよう」と、全国の市民が一緒になって立ち上げました、野党共闘で立憲主義の回復をめざす東京20区市民連合の共同代表、池田いづみです。私たちは、「安保法制と立憲主義の回復」をめざし、この7月27日、市民連合の統一候補、宮本徹さんと政策協定「4つの柱15項目」を結び、党派を超えてこの選挙をたたかおうとしています。

 政策協定の4つの柱は、
 (1)憲法に基づく政治と主権者に奉仕する政治の確立
 (2)生命、生活を尊重する社会経済システムの構築
 (3)地球的な課題を解決する新たな社会経済システムの創造
 (4)世界の中で生きる平和国家日本の道を再確認する
 になっています。ぜひ、15項目も知っていただきたいです。

 私は、宮本徹さんと2年前の清瀬市長選で出会いました。無所属で無名な清瀬市で初めての女性候補であった私を、共産党も他の野党と一緒に応援してくださったのです。宮本さんの応援は力強くとても温かいものでした。

 宮本さんのその温かい優しさはどこから来ているのだろうと、プロフィールを拝見すると、「人生観に影響を与えたのは」というコーナーに、本多勝一、灰谷健次郎、宮沢賢治と書かれていました。

 政治家をめざしたのは、「子どもや若者が希望を持てる社会を実現したい」ということでした。宮本さんにとって、その目標を実現するためには政治を根本から変える共産党でなければ、と今日まで共産党に所属する政治家として活躍されています。

 若き日の宮本さんは、共産党の武蔵野・三鷹地域の責任者として、市民と一緒に2005年武蔵野市長選をたたかい、革新系の市長が誕生。その結果、市民が長年求めてきた中学校給食の実現があり、その後、反原発・認可保育園の増設などさまざまな問題を市民とともにある政治家として活動。2014年、衆院議員に当選され、今回の選挙に臨まれています。
 大きなモットーには、「税金は、くらしの応援を一番に」を挙げていらっしゃいます。うれしいですね。

 話を戻しますと、実は、宮本さんの「人生観に影響を与えたのは」というコーナーの一番目に書かれていたのが、ブルーハーツ。私はまったくその音楽グループを知らなかったので、さっそく聴いてみました。さまざまな曲がありましたが、どの曲にも共通していいるのが、人間愛。
 私の心に響いたのは、「ひとにやさしく」、「人は誰でもくじけそうになるもの」。「僕が言ってやる! がんばれ! 聞こええてほしい、あなたにも、がんばれ!」

 宮本徹さんは言います。国会議員の私の仕事は国民の代弁者たること。コロナ禍で命と暮らしが脅かされている今、命を守ることが最優先。そういう政策をする国に変えなければならない。

 そのとおりだと池田も思います。
 いかがでしょうか?
 みなさんもそう思いませんか?

 では、どうしたらよいのか?

 周りの方にこの選挙の大切さをお話しください。憲法の危機です。生活の危機です。命の危機です。
 国民の権利である投票でご自分の意思を示してください。日本を変えていきましょう。