神奈川・川崎 日本共産党街頭演説 国際人道法の立場に

 衆院神奈川9区の日本共産党は23日、川崎市多摩区の登戸、麻生区の新百合ケ丘の両駅頭で、総選挙勝利に向け宮本徹衆院議員を招いた街頭演説を行いました。はたの君枝前衆院議員、赤石ひろ子衆院神奈川9区国政対策委員長も党躍進を訴えました。
 宮本氏は、イスラエル・ガザ紛争における日本政府のゆがんだ立場を一貫してただし、世界で平和を取り戻すために「国連憲章、国際法、国際人道法の立場に立って頑張っている共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。さらに補正予算でもアメリカのために湯水のごとくお金を注ぐ売国の岸田政権を「力を合わせて打倒しよう」と呼びかけました。
 はたの氏は、自衛隊が負傷した隊員を川崎市内の民間病院にヘリコプターなどで移送する訓練を行ったことについて防衛省から聞き取ったと紹介。「こんなことはやめさせよう。憲法通りの平和に暮らせる、自分らしく生きられる社会にするために全力で取り組みます」と訴えました。
 赤石氏は農業と食育について語り「共産党の『経済再生プラン』は食料自給率を早急に50%に引き上げると提案している。国民の命と暮らしを守る共産党を大きくしてほしい」と訴えました。

以上2023年11月24日付赤旗日刊紙より要約抜粋