政策NPO万年野党 「三ツ星議員」表彰式

 政策NPO万年野党による国会議員活動評価「三ツ星議員」の表彰式が11月10日(金)、六本木アカデミーヒルズのカンファレンスルームで開かれました。同NPOは、国会開会中の質問回数、質問時間、議員立法、質問主意書、同僚議員アンケート・他党議員からの推薦、一般向けアンケートなどをもとに、三ツ星議員を選定してます。
 今回は第211国会(2023年通常国会)の表彰が行われ、一般表彰(衆議院議員8名、参議院議員3名)、特別表彰(衆議院議員2名、参議院議員1名)が選出されています。日本共産党からは、一般表彰に宮本徹衆院議員と山添拓参院議員。特別表彰に小池晃書記局長・参議院議員が選出されました。
 受賞を受け、宮本徹議員は「私は野党として一番大事なことは、政権監視能力だと感じながら質問している。とりわけ今は、ガザの問題で世界中が心を痛めているときに、停戦を呼びかけられない政府でいいのか。やはり、憲法9条を持っている日本として、アメリカべったりではなくて、本当に世界の人々が平和のうちに暮らせるようにがんばる日本政府となるよう、私もこれからもがんばってまいりたい。」と挨拶。
 政策NPO万年野党の田原総一朗会長から「野党の中で、自民党と本気で喧嘩しようというのは共産党しかいない」とのコメントを受け、宮本氏は「大企業べったり、アメリカべったり。そこに大元から立ち向かえるのは私たち(共産党)の独自スタンスだと思っています。がんばります。」と答えました。
 表彰式には小池晃参院議員も参加しました。