東京・品川 憲法守る共産党躍進こそ『新春講演会』
日本共産党品川地区委員会は9日、品川区内で新春講演会を開き、宮本徹衆院議員、山添拓参院東京選挙区予定候補・弁護士、白石たみお都議と区議団らが、参院選で共産党を躍進させ、安倍政権を打倒しようと訴えました。
宮本氏は、戦争法で自衛隊の海外活動が拡大されれば、自衛隊が、誘拐されて兵士にされた子どもたちに銃を向けたり、中東の対テロ戦争に参加したりすることになると批判。「国民の命とくらし、憲法を守るためにも、参院選で共産党を躍進させ、『戦争法廃止へ野党は共闘せよ』の声をさらに広げよう」と呼びかけました。
山添氏は、長時間労働に苦しむ若者の実態を紹介。「ブラック企業を規制し、働く人を守るルールをつくる。若者が希望をもって働ける社会をつくるために全力を尽くす」と、参院選勝利への決意を語りました。
夫婦で講演会に参加した内田綾乃さん(35)は「1歳の娘がいます。この子がテロや戦争に巻き込まれる日本にしたくない。戦争法は絶対に廃止したい」と語りました。会場では「安倍政権の独裁を止めるためには、こっちも本気で取り組まなくてはいけない」と男性(67)が入党を決意しました。
以上2016年1月13日付赤旗日刊紙首都圏のページから抜粋(写真はしんぶん赤旗提供)